保健室の基本的な使い方

保健
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保健室の使い方

愛原先生
愛原先生

深田先生、ちょっといいかしら。

深田先生
深田先生

何でしょうか。

愛原先生
愛原先生

あなたのクラスの佐藤君、お昼休みに頭が痛いって来たけど、そのあとどうだった?

深田先生
深田先生

え!知りませんでした。すみません。

愛原先生
愛原先生

あら、佐藤君言わないできちゃったの?もしかして保健室の利用ルールを子どもたちと決めていないのね?

深田先生
深田先生

はい。。。

愛原先生
愛原先生

じゃぁ伝えるから、保健室の利用法、クラスのみんなで話し合っておいてね。

 

保健室に行く用事があるときは、まず担任へ相談すること。

子どもたちに守ってほしいのは、まず勝手に保健室に来ないで、ということなの。

病気やけがなど、いつもと違う時に来る場所だから、担任が把握しておかなければいけないでしょ。だから必ず担任に言ってからくるように約束しておいてくれる?

愛原先生からのお願いと言うことで伝えておいてね。

それから、担任の先生は、絆創膏や軟膏ですむような時は、教室にある救急キットで対応してね。保健室は、あくまで担任では手に負えないケガや病気の子が優先なの。

できれば担任も同行する。無理な時はメモなどで連絡。

それから、特に低学年がそうなんだけど、ケガや具合が悪いことを自分で上手に説明できない子がいるわよね。

パニックになったりするから仕方がないの。

だから、できれば担任の先生が同行して欲しいの。無理だったらメモでもいいので情報を書いてくれると助かるわ。

迎えに来てくれると教室に戻りやすい。

あとね、保健室で休むことになった子は、授業後や帰るときには誰か迎えに来てくれると安心して教室に戻れると思うの。

先生が来てくれたら安心できると思うし、友達が来てくれてもうれしいわね。

優しい学級づくりに使えると思うから、ぜひやってみて。

事故など、緊急時のことも話し合っておく。

最後にね、どこからか落ちたとか、大量出血とか、緊急時もあるかもしれない。そんな時はどうするかも子どもたちと話し合っておくといいわよ。

なにも考えていないとパニックになるから。

一人は職員室、一人は保健室、みたいにあらかじめ助けを呼びに行く場所を決めておくと子どもたちも動けるものよ。

高学年の子はこういう時にリーダーシップを発揮してほしいわね。

愛原先生
愛原先生

どうかしら?最初のうちは教室にルールを貼っておくといいかもしれないわ。

深田先生
深田先生

そうですね。そうします。

愛原先生
愛原先生

よろしくね。

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